（写真は日経リュクス・コラムより）

和食にワインをあわせるならば、シャンパーニュであれば間違いなく合う、というのは定説ですが、天ぷらたかだでは「日本ワイン」にこだわって、ワインをセレクトすることをよしとしておりましたので、フランス・シャンパーニュ地方の「シャンパーニュ」のオンメニューをずっと見送っておりましたが、このたび最高によい品質で他ではなかなか取り扱っていなく、ソムリエが納得いくシャンパーニュに限りオンリストすることにいたしました。

決定した理由は、

本来ならばぜひお試しいただきたい、和食（寿司・天ぷら）と泡（シャンパンもしくはスパークリングワイン）との最高の組み合わせにふさわしい品質の日本のスパークリングワインを準備するには日本のものでは生産者、生産本数自体が少なすぎること、そのため提供価格が同じくらいの品質で比べると一般的なシャンパーニュの価格よりも高くなってしまう、という理由のためです。

せっかくならば、シャンパーニュと同じ製法の瓶内二次発酵で作られた日本のスパークリングワインをお試しいただきたいのですが、どうしても一流のシャンパーニュよりも価格が高くなってしまい、そこがずっと悩みのタネでした。

（取り扱い中の、安心院スパークリングシャルドネ／スパークリングロゼは、シャンパーニュ方式で作られたとても高品質で美味しいスパークリングワインとなっております。）

そこで、私（ソムリエヒカル）のワインの師（日本で誰よりシャンパンを飲んでいらっしゃるのではないか？と私は思っております）杉山明日香先生が特別に輸入している「LEPREUX-PENET」（ルプルー・プネ）と、「pernet ＆ pernet」（ペルネペルネ）をオンリストいたします。

CHAMPAGNE

Grand Cru“Verzy” LEPREUX-PENET 2011

生産者業態：RM（レコルタン・マニュピュラン）

生産畑：ヴェルジー村のグラン・クリュ畑（モンターニュ・ド・ランス地方）　

ヴィンテージ：2011

生産者と畑については、杉山明日香さんの日経リュクスの連載に詳しく書かれています。

杉山明日香のシャンパーニュ紀行　Vol.2　ルプルー・プネ〈前編〉

杉山明日香のシャンパーニュ紀行　Vol.2　ルプルー・プネ〈後編〉

2019.12