特別なChampagne Pernet & Pernet(ペルネペルネ)を入荷しました。
(写真は日経リュクスコラムより)
年末に仕入れた2種類の特別なChampagneのうちのひとつ、ペルネペルネについてご紹介します。
まず、このペルネ・エ・ペルネのドメーヌは、フランス、シャンパーニュのコート・デ・ブラン地区のヴェルテュ村(格付け95%)にあります。
グランクリュのメニル・スル・オジェにも畑を持っていて、そちらのブドウも少しブレンドしているそうです。
ヴェルテュ村はシャルドネの最適地の一つと言われており、元々グランクリュに相当すると評価されていたということもあり、私たちが天ぷらと寿司用に選んだのは、シャルドネ100%で作られた「ブラン・ド・ブラン」という特別なキュベとなっております。
(5代目の当主であるクルト・ジンマーマンさん 日経リュクスコラムより)
シャルドネのスッキリとしてエレガントな酸が爽やかなシャンパーニュですが、ペルネペルネは、マチュラシオン・シュルリーを36カ月以上、MLF(マロラクティック発酵)もしてるので、シャルドネのみでステンレス醸造なのですが、スッキリ感やキレだけでなく、ほんのり複雑味や旨味があって、ペアリングでは万能ではないかと思います。
魚介や魚卵にもバッチリ。
お求めやすさを考えて今回の入荷はNV(ノン・ヴィンテージ)のペルネペルネにしています。
ちなみに、こちらのペルネペルネのシャンパーニュも、私のワインの師でインポーターもなさっている杉山明日香先生がほぼ独占的に取り扱っているシャンパーニュで、一般的な酒屋さんでは販売されておらず、先生がぜひ取り扱ってほしい、という飲食店に限り取引されているという、なかなかお目にかかれないシャンパーニュです。
最初の乾杯から、最後のお寿司まで、ばっちり合うシャンパーニュですので、ぜひご賞味くださいませ。
日経リュクスに連載された「ペルネペルネ」の畑のコラム記事です。
杉山明日香のシャンパーニュ紀行 Vol.3 ぺルネ・エ・ぺルネ〈前編〉
杉山明日香のシャンパーニュ紀行 Vol.3 ぺルネ・エ・ぺルネ〈後編〉
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